教員と研究テーマ

榎本 勝成 准教授

分子分光学・原子分子物理学

極低温分子気体を得るための分子の並進運動の制御法の開発と、高分解能なレーザー分光をしています。

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 1 K以下の極低温分子気体を実現するために、分子の冷却方法や集束・減速・捕捉などの並進運動の操作技術の開発を行っている。特に、超伝導素材でできたマイクロ波共振器を用い、マイクロ波と分子の相互作用を利用した運動操作の研究を展開している。

また、レーザーを用いた可視・紫外領域の気相分子の分光研究を行っている。超低膨張素材でできたエタロン等を用いることで、高精度な共鳴周波数の決定が可能である。

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