教員と研究テーマ

畑田 圭介 准教授

シンクロトロン放射光による内殻励起分光法の理論

 近年シンクロトロン放射光によるX線を用いた内殻励起分光法は自然科学の様々な分野で用いられており、無くてはならないものとなっている。その実験手法は確立されてきているが、エネルギーの高い励起状態をターゲットにするために、その理論手法は依然発展途上にある。この様な高い励起状態にある非平衡下の連続状態の理論研究を行なっている。

 研究手法としては、まず理論を発展し、そしてそれに基づいた独自プログラムの開発をし、次に様々な系の実験結果の解析に用いるという流れに沿っている。

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