English中文簡体字한국어
新着情報

HOME>新着情報

「日本物理学会北陸支部特別講演会」のご案内

【お知らせ】2011年11月24日

平成23年11月24日(木)に、日本物理学会北陸支部特別講演会(物理学教室セミナー(第187回)と合同開催)を下記のとおり開催いたします。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

講演: 「T2Kニュートリノ実験の最新結果」
講師: 東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設
中山 祥英 先生
日時: 2011年11月24日(木)17時00分--18時00分
会場: 理学部2号館2階 B243 (多目的ホール)

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

要 旨:
T2K実験は、J-PARC加速器を用いて生成したミューオンニュートリノビームを295km離れたところにあるSuper-Kamiokandeで測定する、長基線ニュートリノ 実験である。本講演では、今年の夏に発表されたT2K実験の最初の物理結果を中心に報告する。特に、これまで未発見であったミューオンニュートリノから 電子ニュートリノへの振動の兆候をとらえ、上限値しか与えられていなかった振動パラメータθ13の有限値での測定に、世界で初めて成功したことが大きな 成果である。有限のθ13の測定は、反物質のない物質優勢宇宙の創成の謎にせまる手がかりとなる、レプトンのCP対称性破れの検出に欠かせない要件である。
本講演では、θ13測定をめざしている他の実験(MINOS実験(米)、Double Chooz実験(仏)など)の最新状況についても簡単に紹介する。



多くの皆様のご来聴を歓迎致します。

問い合わせ・連絡先:榎本 勝成、柿崎 充(富山大学大学院理工学研究部)