English中文簡体字한국어
新着情報

HOME>新着情報

理学部「野外実習」(富山湾洋上実習)において、生物圏環境科学科の 張 勁 教授らのグループがクリオネの新種を富山湾内の深層水から広範囲で発見しました。

2017年10月18日

 冷たい海に生息しているハダカカメガイ (クリオネ) 類は、世界から4種が知られています。昨年、約100年ぶりにオホーツク海から発見された新種のハダカカメガイの仲間が話題となりました。
 これまで、冷水性のハダカカメガイ類は、日本近海ではオホーツク海沿岸でしか見られないと考えられていましたが、10月6日から11日に行われた富山大学理学部「野外実習」(富山湾洋上実習)において、大学院理工学研究部(理学)張 勁 教授らのグループがハダカカメガイ類の新種を富山湾内の深層水から広範囲で発見しました。

 2017年10月12日、五福キャンパスで記者会見を行い、張 勁(生物圏環境科学科 教授)と山崎友資(北海道蘭越町貝の館 館長)が説明しました。


記者会見の様子

記者会見の様子(五福キャンパス災害対策プラザ2階にて)

 

 クリオネ類とその餌は、人為起源の二酸化炭素が加速させる、地球温暖化、海の温暖化・酸性化の指標種となっている。このような指標種が、日本海固有水から発見されたことは、海への興味・関心、および日本における海洋学・地球科学の分野において大きな貢献に繫がると期待される。