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2016年度数学科第3回談話会のお知らせ / 開催日:平成28年10月20日(木)

2016年10月18日


 平成28年10月20日(木) に、2016年度数学科第3回談話会を下記のとおり開催いたします。
皆様のご来聴をお待ちしています。

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日 時 2016年10月20日(木)  16:00〜17:00
場 所 富山大学理学部 B 棟 1 階 B121室
講演者 大野 泰生 氏 (東北大学大学院理学研究科)
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講演題目 多重ベルヌーイ数とその周辺
講演概要
 multi- も poly- も「多重」と訳されることが多い.多重ゼータ値はmultiple zeta values の和訳であり(poly-zeta と呼んでいる論文もある),多重対数関数はpolylogarithm の和訳となっているようである.
 約20年前に M. Kaneko により定義されたベルヌーイ数の一般化は,その定義に polylogarithm を用いており,poly-Bernoulli numbersと命名された.リーマンゼータ関数の負整数点での値にベルヌーイ数が現れることは知られた事実であるが,それに倣って poly-Bernoulli numbersを負整数点での値に持つように定義されたゼータ関数が,Arakawa-Kaneko ゼータ関数である.
 ところがこのゼータ関数の正整数点での値は,multiple zeta values を用いて記述できることが定義と同時に示され,ここにmulti- と poly- の不思議な接点が出現した.
 本講演では,poly-Bernoulli numbers およびこれに関連して定義される数列について,組合せ論的視点からの研究成果などについてお話する予定である.

問い合わせ先:富山大学理学部数学教室 (藤田(安)・幸山)


2016年度数学科第3回談話会のお知らせ(PDF 129KB)