
2022年(令和4年)4月、理学部生物圏環境科学科から
理学部自然環境科学科に生まれ変わりました。
立山から富山湾に至る自然豊かな富山で、自然環境科学を勉強してみませんか。
物理学・化学・生物学・地学分野の環境科学17名の教員で、みなさまをお待ちしています。
募集定員は30名から35名に増(予定)
総合型選抜II:3→5名、前期a:14→16名、前期b:10名、後期3→4名
詳しい入試情報は、「学生募集要項」をご確認ください。
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- 自然環境科学科とは?

なぜ、自然環境科学を学ぶのか?
生物圏環境科学から自然環境科学へ
生物圏内の個々の環境問題の解決が急がれた時代から、地球温暖化をはじめ低炭素社会に向けた社会環境の変化、Society5.0に対応した自然環境のビッグデータへの対応とそれらを使った経済活動と社会的課題解決との両立など、近年、自然環境問題に対する方針が大きく変化してきた。2030年までに達成目標が掲げられた「持続可能な開発目標(SDGs)」では、さらに、この自然環境科学の知見を国際社会で果たす役割を担う人材育成が重要となってきた。このような時代変化と共に、自然と環境をより理解する上で、「自然科学的な思考及び手法についての基礎を学ぶことを重視」する本学科の教育理念をより明確に示し、幅広い分野(物理、化学、生物、地球科学)の環境科学分野にまたがる教育・研究を行うため、「自然」を前面に打ち出し、学科名称を「生物圏環境科学科」から「自然環境科学科」に変更します。
自然環境の
お医者さんを育てます
人や生物は、地球の“皮膚”ともいえる生物圏で、環境と微妙な調和を保ちながら生きています。 人や生物の環境を知るためには、高校までに学習した物理、化学、生物、地学を応用した、総合科学的な見方が必要とされます。 近年、ヒトの活動にともなう様々な影響が生物圏の調和を非常に大きく壊しつつあることが明らかになってきました。 人の活動の影響を把握し、より良い環境を次代に残していくための科学が必要です。 地球環境変動や大気・水質汚染は、水や大気の動きやそこで生じる化学変化を通じて、人や生物に作用します。 そのため、自然界での水の動きにともなう物質の動きや変化、それらに対する生物の反応、そして生物と様々な環境要素間との相互作用を明らかにすることが大切です。
- 02
- こんな学生を求めています

自然環境科学科の入学者受け入れ方針
好奇心にとみ、自主的に学ぼうとするたくましい学生の入学を希望します。具体的には、
- 環境科学に対して強い好奇心と学習意欲を持った人
- 高校までの理科の基礎学力を有する人
- 他人の考えや意見を理解すると同時に、自分の考えや意見を明確に表現出来る人
- 苦手な科目もあきらめずにこなす忍耐力と頑張る力を持った人
入試について
令和4年度入試から入学定員を30名から35名(総合選抜型II:+2、前期a:+2、後期:+1)に変更予定です。
詳しくは、「令和4年度学生募集要項」をご覧下さい。
入学定員35名(令和4年度入試から予定)
・一般試験(前期a:16名、前期b:10名、後期:4名)
・総合型選抜II:5名
・帰国生徒選抜:若干名、社会人選抜:若干名)

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- 入学したら、どんな勉強、研究ができるの?

自然環境に関する
授業や実習、野外実習などさまざま
1年生では主に教養と基礎科目、2年生から実験や専門科目が始まります。3年生の後期からは、研究室に配属され、4年生では卒業研究に取り組みます。

- 04
- どんなところで学生生活を送るの?
学食では
いろいろな出会いも?
理学部の約7割の学生は、県外出身者です。自炊するのがベストだと思いますが、好き嫌いなくバランス良い食事を取ることは大切です。そこで役に立つのが学食です。初めて一人暮らしをする人も多いでしょう。食事をしながら、いろいろな出会いもありそうですね。ちなみに、大学の授業(1限)の開始時間は、8時45分です。遅刻しないように、起きてくださいね。朝食も大切です。

- 05
- 卒業後の進路は、就職?進学?
大学卒業後の進路は
みなさん、将来の夢を持っていますか? 自然環境科学科では、さまざまな環境科学分野で活躍する学生を育てることを目的としています。