banner
  富山大学 > 理学部・大学院理工学教育部理学領域 > トピックス > 2009年9月
トピックス
国際宇宙ステーションの「きぼう」で植物の ライフサイクルの実験(Space seed)がスタート
(生物学科)
NASAは日本時間8月29日午後0時59分、ケネディ宇宙センターから、スペースシャトル「ディスカバリー」を打ち上げま した。このシャトルで、神阪盛一郎客員教授がJAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同研究で開発を進めてきた8個の植 物実験ユニットが、国際宇宙ステーション「きぼう」に輸送されました。植物実験ユニットは、植物栽培容器、照明用の 発光ダイオード・換気・給水装置・カメラなどが組み込まれている自立した宇宙のミニ植物工場です。9月10日につ くば宇宙センターの管制室で、神阪客員教授らが国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士と交信しながら「きぼ う」に設置されます。その後9月14日からは、本学五福キャンパス総合研究棟で、「きぼう」で使用するものと同じ機能を 持つ植物実験ユニットを使って、植物栽培の地上対照実験が開始されます。

「きぼう」での植物実験「Space seed」の目的は、宇宙の微少重力環境で、陸上植物が種子を発芽させ、葉を作り、茎を伸 ばし、花を咲かせ、そして次の世代の種子を正常に作ることが出来るかを調べることです。この研究によって、将来宇 宙での人間の長期滞在を可能にする植物生産を行うための基礎情報が得られます。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の 「Space seed」紹介サイトに、より詳しい解説や神阪教授のインタビューが掲載されています。そちらも是非ご覧 ください。


               図1:スペースシャトル                              図2:植物実験ユニット
トピックスに戻る

Last modified 2009.09.09
富山大学理学部広報委員会情報・広報部会作成