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  富山大学 > 理学部・大学院理工学教育部理学領域 > トピックス > 2006年6月
トピックス
空を見上げる2つの目(物理学科)
Radio Telescope
 
Radio Telescope
 その名は 電波干渉計
 電波干渉計は天体からの電波を複数のアンテナで受信し、その信号を解析することで、電波源がどのようになっているかを調べる装置です。写真の電波干渉計は富山県立呉羽高等学校とのサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)で太陽からの電波を観測するために使用します。パラボラアンテナは手作りのもので、電波を集め検出器へ送ります。2つのアンテナからの信号のうち6GHzの電波のみが重ね合わせられ検出されます。この方法により、2つのアンテナで受ける電波の位相を検出することが出来ます。例えば、アンテナを太陽に向け固定しておくと、地球の回転により太陽はどんどん動き2つのアンテナで受信する波がずれていくため、干渉縞が観測されることになります。
 なおこの電波干渉計は東京大学五月祭で使用されていたものを譲り受けたものです。同大学の山本智教授に感謝いたします。(物理学科・小林先生談)
interference
波の重ね合わせ
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Last modified 2006.06.30
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