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  富山大学 > 理学部・大学院理工学教育部理学領域 > トピックス > 2007年4月
トピックス
オリオン大星雲で、ねじれながらくるくると回転している有機分子(ギ酸メチル)が見つかった!!(物理学科)

オリオンの未同定線解明! 〜 有機分子のねじれ振動 〜
オリオン大星雲とギ酸メチル
 野辺山にある45 m電波望遠鏡などを用いた観測で得られたオリオン大星雲から来る正体不明の電波を、ギ酸メチルという分子(化学式:HCOOCH3)が出していることを、富山大学と国立天文台のチームがつきとめました。
 オリオン大星雲から出ている正体不明の電波の内の約20本は、ギ酸メチル分子が図に示すようにねじれながら、さらに分子全体が回転しているという特殊な状態にあるときに出す電波であることがわかりました。これらの電波は星が生まれるガスの温度や、そこでの化学反応などを調べるのに役立ちます。
 起源のわからない電波はまだ多数ありますが、その多くがこのように大きくねじれながら回転する分子で説明できる可能性があります。
詳細はこちらをご覧ください。
(物理学科・小林先生)
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Last modified 2007.04.05
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