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地域連携

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出前講義

地球科学メニュー

■ 安永数明

所属 地球科学科
教授
専門 気象学
地球温暖化を知ろう
講義概要 2000年代に入ってあまり上昇の見られなかった地球の平均気温ですが,ここ3年ほどは続けて最高値の更新をしており,地球温暖化の加速度的な悪化への懸念が高まっています。気候変動に関する政府間パネル(英語:Intergovernmental Panel on Climate Change,略称:IPCC)による第5次評価報告書においては,「人間活動が20世紀半ば以降に観測された温暖化の主な要因であった可能性が極めて高い」ことが指摘されています。本講義では,最新の研究結果を織り交ぜながら,「地球温暖化の仕組み」,「気候変動研究の現状」などを解説し,個人個人が「地球温暖化に関して氾濫する情報に関してどう向き合っていくか」,「社会全体として今後どういった対策を採っていくべきか」等を判断するための材料を提供します。
対象 (小学生)、中学生、高校生、一般
我々の生活にも意外と関わっている!?熱帯の気象・気候
講義概要 日本付近の気候は遠く離れた熱帯域の気候と密接に関わっています。例えば,熱帯西太平洋(フィリピン海)で雨がいつもよりたくさん降ると,夏季には日本は猛暑になりやすく,冬季には北からの季節風が強まり厳冬になりやすいことが分かっています。このような遠く離れた地域の気候の結びつきをテレコネクションとよびます。本講義では,日本の気候に関わる幾つかのテレコネクションパターンを取りかかりに,一般にはあまり馴染みがないが我々の生活に以外と密接に関わっている熱帯の気象・気候について解説をします。また希望があれば台風をテーマに含むことも可能です。
対象 (小学生)、中学生、高校生、一般

■ 柏木健司

所属 地球科学科
准教授
専門 古生物学、洞窟地質学
富山の化石
講義概要 化石は、地球の歴史である地史を語り、過去の生物である古生物の生態を示す、異なる二面性を持ちます。また、視点を変えることで、古環境をはじめとする様々な情報も引き出すことができます。富山県下には、恐竜をはじめとして貝、植物、そしてプランクトンなど、様々な種類の化石の産出が知られています。これら化石を対象に、富山の地史や生命の進化史をひも解きます。
対象 小学生、中学生、高校生、一般
富山の鍾乳洞
講義概要 鍾乳洞は、一般にはセメントの原料に使われる石灰岩の地下に、非常に長い年月をかけて形成されます。また、地表の気象現象の影響をほとんど受けないことから、数十万年までさかのぼる地球環境の様々な変化が、鍾乳石や堆積物、化石の中に高精度で記録されています。富山県には、石灰岩のまとまった分布が少なく、そのために鍾乳洞もあまりありません。しかし、少ない対象を丹念に研究することで、富山ならではの新しい知見も分かってきました。黒部峡谷の鍾乳洞を主な例に、鍾乳洞の研究がどのように行われ、そこから何が分かってきたのかを、解説します。
対象 小学生、中学生、高校生、一般
地殻変動とプレートテクトニクス
講義概要 アジア大陸と北西太平洋の境界に位置する日本列島は、4枚のプレートが接し、衝突したりもぐり込んだりしている現場です。富山・駿河・相模の3深海湾と日本アルプスに象徴される中部地方は、生きている造山帯と言えます。現代では、宇宙技術の進歩によって現在のプレートの運動は手に取るようにわかるようになってきました。新しいプレートはどのように誕生するのか、将来の日本列島はどうなるのか。この出前講義では、日本列島のような島弧-海溝系をはじめ、大西洋中央海嶺、アジア大陸東部などの事例もとりあげながら、現在進行中のプレートテクトニクスをわかりやくす解説します。
対象 中学生、高校生、一般